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スパイス専門店スタッフの気まぐれブログ

信州の冬と自転車と私

連日ビーフカレーなどがあったりして、
カレーの話が続いたので、信州の冬と自転車について取りとめも無く書きます。

雪

雪といえば、夜降って、一夜明けたらあたり一面真っ白!
ということが多いような気がしますが、たまに日中から雪が降る日があります。

日中から雪の降る日は大変寒いです。

そして、必ずアイスバーンになります。

アイスバーンというのは、降った雪の一部が
寒いながらも日中の気温に負けて一旦解け出して、
それが気温の低下で再び凍ってしまった道の状態を言うのだと思いますが、

(違っていたらすみません)

道路が黒光りしていたら、それはアイスバーンです。
足を置いてみればツルツル滑るので直ぐ分かります。

アイスリンクみたいな状態ですので、当然、車も滑ります。

最近はスタッドレスタイヤが普及していて、
昔みたいに滑っている車も減ったように思いますが、
それでもへたったタイヤや一部夏のタイヤのまま走っている車などは、
信号機のある交差点などでタイヤを滑らせています。


昔、下り坂をクルクルと回りながら滑り落ちてゆく軽トラックを見てから、
アイスバーンは恐ろしいものだと思い、
小心者の私などはタイヤだけは高級品の部類を履くようにしています。

さらには、スタッドレスタイヤの寿命は大変短いのですが、
それも惜しまず、出来るだけ小まめに履き替えるようにしています。

古い車体はボロボロなので、いつもタイヤだけが輝いている、
ちょっとアンバランスな車です。

そんな車、いやタイヤを持っていながら、
私の主たる移動手段は、自転車です。

そう、信州の冬といっても積雪の少ないここ南信州ですから、
私はもっぱら自転車移動なのです。


自転車が環境に良いだとか、健康に良いだとか、経済的だとか、
いろいろ言われておりますが、
私の場合は、単純に

自転車が好きだから

です。


確かに寒い日は心が折れそうにもなりますが、
それでも好きですから、
ほぼ毎日自転車に乗っています。

朝からの雪


一昨日は朝から雪が降りまして、
日中、夕方の帰宅時間帯に車に踏みしだかれた雪は氷となって磨かれて、
交差点の停止線あたりなどは、これ以上ない見事なアイスバーンになっておりました。


車もまばらな時間帯、雪の降った深夜の帰り道を自転車で帰るのは、ほんとうに楽しいものです。
滑ってこけても誰にも文句を言われないですし、
追い抜いてゆく車に泥まじりの雪をはねかけられることもありません。


雪は音を飲み込みますから、深夜などは本当に静かです。

ギュギュギュと、タイヤが雪を踏む音や、
バリバリという氷が砕ける音が心地よいのです。

ただ、寒さだけはどうにもなりませんけれど。


そんな日の翌朝は、いっそう凍った道が出来上がっています。
車はトロトロ運転しますので、道はいつもよりも混み合います。


そんな朝は裏道を中心に、やはり自転車で走ります。
昨晩よりも凍った道ですから、なかなか運転が難しい。
油断するとこけます。バランスを取りながら慎重に自転車に乗ります。
いつもの2倍疲れます。

自転車は取り回しがしやすいMTBに変更です。
そして、活躍するのが自転車用スパイクタイヤです。

自転車用スパイクタイヤは日本ではあまり見かけませんね。
私のタイヤは雪国の北欧製です。

かつての日本では、自動車でもスパイクタイヤを使用することが認められていたと思いますが、
確か、粉塵や道路が傷むとの理由で禁止になりましたよね。
ゴーッとすさまじい音を立てながら走る車を目にすることもなくなりました。


そんなスパイクタイヤをMTBに履かせて凍った道をゆくのです。

信州の冬と自転車について、取りとめも無く書いてみました。カレー食べよ。

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