飯田OIDE長姫高校の長姫カレーが人気
- post on 21/06/112021:06:11:20:10:59
- スタッフ気まぐれブログ
長野県立飯田OIDE長姫高等学校(名前長いですね)の商業科の生徒さんらが「スパイスカレー」について学んでおられます。
わたしの記憶ではこの授業は数年前から始まっていて、最初は「スパイスについて」だとか「スパイスカレーとは何か」、「自分たちでも作ってみよう」などといった取り組みだったと記憶しています。最近は地元のスパイスカレー店から店主を呼んでお話を聞いたり、独自でブレンドしたブレンドスパイスを販売されたりと活動が活発になっています。
いずれにしても、県立高校でカレーの授業なんて素敵なことです。いくら商業科とはいえ、唐突にカレーが授業の題材になるなんて、ちょっと不思議な感じもしますが、答えは簡単。担当されている先生が大のスパイスカレー好きなんだとか。若干、公私混同気味のような気もします・・・。
さて、何気なく「スパイスカレー」と呼んでおりましたが、これは一体何を指すのか?・・というあたり、授業ともなるときちんと整理しておかなければなるまい。先日、授業でポスター制作に関わった際に、そんなことを考えたのです。
この授業では、馴染み深い欧風カレーに対して、インドカレーやネパールカレーと呼ばれるカレーを指しているものと思われます。(先生が好んで召し上がっているのが、それらだから)
となると、「欧風カレー」は何?「インドカレー」って何?ということになります。
そうなると、当然、それらについても整理せねばなりません。
「欧風カレー」というのは、日本のご家庭で「今夜はカレーだよ」となったら出てくるあのカレーです。喫茶店でも、レストランでも、たいていカレーといったらこれらですね。美味しいですね。山羊印スパイスのブレンドスパイスを使っても作ることができますが、カレールーを使うのがお手軽で一般的です。カレールーを作るとなると手間がかかることは、家庭科の授業やったことある方はご存じではなかろうか。
その「欧風カレー」ですが、実はそんな名前がついていますが日本の言葉のようですよ。現地にはそんな言葉ない、といえば、もうひとつの「インドカレー」も然り。インドではそのような言葉を使いません。インドでは炒め物や煮込み料理という感覚かと思います。
ガラムマサラあたりもね、なんだか、違って伝わっているワードですが、まあ、細かいことは学校の授業でもない限り、どちらでも良いですね。おいしければ!
ところで、山羊印スパイスのブレンドスパイスは「インドカレー」はもとより、欧風カレー、つまり日本で馴染みのあるカレーに少し追加でつかうと風味がぐんと良くなります。「いつもと違うね!」と言われること請け合いです。ぜひ試していただけたら嬉しいです。