リンゴの花が満開
- post on 12/05/022012:05:02:12:00:26
- スタッフ気まぐれブログ
山羊印スパイス通販のある長野県飯田市、そして下伊那郡地域というのは、果物栽培の盛んな地域です。
たとえば、下伊那郡松川町というのは、「くだものの里」を標榜するほど、たくさんの種類の果物を育てています。他にもちょっと有名なのが、高森町の「市田柿」という名前で売られているブランド干し柿です。
この地域で果物栽培が盛んなわけは、この飯田下伊那地域で育てると、とても甘くて美味しい果物ができるからです。
確かに、主力農産物であるリンゴはどれも蜜が入っていて、一度食べたら他のリンゴには戻れません。
この地域は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた盆地になります。
一般的には、盆地地形というのは寒暖の差が激しいことから果樹栽培には適しているそうですね。
寒暖の差が激しいと、果物に甘さが生まれるからだといいます。
さらに、地域の真ん中を一級河川の天竜川が流れておりまして、両脇に隆起した河岸段丘が形成され、山から流れてきた川が大小扇状地があることも、果物栽培の好適地なのだそうです。
そんなことから、この地域一帯はリンゴ畑が広がっていて、この季節はちょうどリンゴの花が真っ盛り。
ただいま、リンゴの花が満開です。
ちなみに、飯田市には中心市街地に「リンゴ並木」という通りがありまして、並木がリンゴの木。
地元の中学生が育てているので、ちゃんと秋にはリンゴの実がなるんですよ。
時々、盗む人がいないことを驚く県外の方がいらっしゃいますが、そ、そうなんですか?