スパイスの辛さを伝えるということ
- post on 12/02/182012:02:18:00:29:44
- スタッフ気まぐれブログ
さまざまなお客様から、日々、様々なご注文をいただく山羊印スパイス通販です。
「ブレンドスパイス全種類ください」
というお客様は、
たぶん、私たちの説明が足りず、辛さがお分かりになられないのだと思います。
なので、とりあえず全部食べてみて、好みの辛さのブレンドを知ろうと、そういうことだと思います。
一応、ブレンドスパイスのスタンダードが真ん中で、
マイルド、キッズの順により辛さが和らいでゆきます。
一方で、ホット、スーパーホットと辛さが増します。
という説明はさせていただくのですが、
スパイスの辛さというのは、それを伝えるのがとても難しいと思います。
以前、何かで聞いたか読んだか、記憶が定かがではありませんが、
辛いという感覚は、人それぞれ違いがあり、
同じものでも、ある人は辛さを感じず、また違う人にとっては激辛ということもあるそうです。
また、辛いものを常に摂取している方は、辛さに対して耐性ができて、
より辛いものを求めて、さらに耐性がつく、というようなこともあるそうです。
(記憶だけで、ちゃんと調べずに書いていますので、いろいろが違ってましたらすみません。)
なんでも、のどだとか、口の中だとか、細胞が新陳代謝を重ねる時に、
辛味成分を常に摂取していると、それにあわせて耐性ができるのだとか。
タイとか、インドとか、辛い料理を食べる地域の方は、
普段から辛いものを摂っているので、辛さに強い細胞が出来上がっており、
あの辛い料理を平気な顔をして食べているのだというのです。
つまり、生まれつきとか、そういうものではないようで、
この細胞の入れ替わりがポイント。
ですから、仮に辛さに強い地域の方でも、
細胞が入れ替わる期間、辛いものを食べなかったとしたら・・・
やはり、辛さに弱くなるそうですよ。
事実だったら面白いですね。(←適当には書いていませんが、記憶だけで書いていますので)
辛さを伝える。難しいですね。
スタンダードブレンド
遠くの雪山から渡る白い風。
厳しくもどこか暖かい自然のぬくもりに抱かれたような、
もう、すぐそこまで来ている春の息吹を
どこかしら感じる辛さです。
よけい分からん。