TOP > スタッフ気まぐれブログ> カレーに使うスパイスの配合にクミン、コリアンダーの割合が多い理由?

マイアカウント | 説明

スパイス専門店スタッフの気まぐれブログ

カレーに使うスパイスの配合にクミン、コリアンダーの割合が多い理由?

インドカレー
本日はちょっとスパイス屋らしくカレーとスパイスのお話を書いてみたいと思います。

カレーといえば、一般的に辛いイメージですね。
もちろん、甘口カレーとか、辛口カレーとか、辛さは自由自在、
いろいろなカレーがございますが、一般的に辛いというイメージがあります。


その辛さ。

インドは南に行けばゆくほど辛いなんて話も耳にされたことはありませんか?
地域によって、カレーの定義も少し異なるようですよ。
家庭によっても辛さは異なりますしね。

ネパール出身の山羊印スパイス通販の社長はあまりに辛いのは苦手です。
辛さでいえば日本人スタッフの方が得意かもしれません。
日本人スタッフは、よく辛いといわれるタイカレーも大好きなほどに。

カレーに様々なスパイスが使われているのはご存知のところですね。


では、この辛さとはいったいどういうものなのか。

簡単に考えれば、辛さというのは唐辛子、チリからきています。
真っ赤な色からして、いかにも辛そうではありませんか。

辛さの元は唐辛子なのは間違いありません。


ただ、カレーが辛くなる要素はほかにもあるのですよ。

実はおなじみのブラックペッパー。
そう、ペッパーは実は辛さを構成する重要な要素のひとつなんです。

チリだけですと、なんだか辛いだけの単純な辛さなんですが、

ペッパーを使うと、

本当に辛い!

という感じ。(まあ、”感じ”な程度で、感覚的なところがありますが。)

ついでに、カレーに使われる主なスパイスを説明しますと、
クミン、コリアンダーを増やすとどうなるか。


クミンは、辛くせず、カレー風味を増すことができます。

コリアンダーは味を濃くするために使います。


そう、カレーに使うスパイスの配合にクミン、コリアンダーの割合が多いのは
こういう理由からなのです。

チリやペッパーを入れすぎれば辛いカレーになってしまいますし。
カルダモン、ターメリックは入れすぎると味が悪くなります。


ですが、香りの王様カルダモンといわれるだけあって適量使うと
すばらしい!カレーになりますよ。


黄色いターメリック。
カレーの色を作るだけではありません。

隠し味?効能狙い?

いえいえ、それだけではありませんよ。
ターメリックにも香りがあるんです。

ただし、入れすぎるとカレーが苦くなるのでご注意なのです。

というさまざまな個性あふれるスパイスたちをうまく組み合わせると、
これはこれはおいしいカレーができあがるのですよ。


なれないうちはとても面倒ですし、よく事故が起こるので(苦笑)、
あからじめプロがブレンドしたスパイスがお手軽ですよ。

慣れてきても、まあ、あらかじめ混ざっていれば楽チンです。
少量しか使わないスパイスもありますしね。


山羊印スパイス通販のブレンドスパイスなら、
どなたでも本格的なインド・ネパールカレーが楽しめますのでお勧めです。最後に宣伝させていただきました。


さあ、今夜もインドカレーだ!

このページの最初へ▲

無料スパイス「紙レシピ」登場!

このページの最初へ▲