取り残された柿の実
- post on 11/11/282011:11:28:01:20:21
- スタッフ気まぐれブログ
市田柿は只今、乾燥作業のまっ最中です。
だんだんと水分が抜けて、干し柿となってゆきます。
気温と湿度が重要です。気を使うと農家さん。
大型の扇風機を回したりして管理に努めます。
柿の木に残った実は、鳥へのおすそ分け。
この頃の鳥の糞もオレンジ色だったりします。
鳥にかじられることなく残っていれば、
冬になって木の上で凍ります。
そうなった柿の実を朝もいで食べるとシャーベット状になっていて、
それはまた美味しいのです。
「熟す」からきた言葉でしょうか、「じゅくし」、「ずくし」とか呼んでいます。
(調べましたら、「熟柿」(じゅくし)という漢字があるようですね。)
まあ、こぞって食べたりするモノではありませんが・・・。子供ぐらいでしょうか。
ひと手間もふた手間も掛けた干し柿の方が断然美味しいです。
今秋の市田柿は完売してしまいました。
ご注文いただきました沢山のお客様、今しばらくお待ち下さいませ。