インド・ネパールのカレースパイス専門店「山羊印スパイス」

今年も庭の柿の木に沢山の実がなりましたので、梯子を掛けて柿をもぎました。
豊作です。

この木は、渋柿の市田柿ではなくて、甘柿の富有柿です。

市田柿よりもどっしりしていて、２倍も３倍も大きい柿の実です。
食べてみましたら、今年も甘くできていました。

温暖化や放置される柿の木が増えている影響でしょうか、
柿の木が病気になりやすい傾向が年々高まっておりまして心配しています。

この柿の木はただの庭の木ですので、特に手入れも肥料も入れておりません。手入れも肥料もやらずに甘い柿の実が採れるのですから良いですね。

しかも、市田柿のように剥かなくて良いなんて！

地域の特産である市田柿ですが、最近は放棄される農地が増えているそうです。
大変な手間のかかる市田柿は、生産農家さんの高齢化もあって敬遠されがちです。地域でもこの問題を解決するために様々な取り組みがなされているようですがなかなか難しい問題です。

市田柿はただいま剥かれて吊るされて干されている状況です。
民家の縁側など、あちらこちらでオレンジ色の鮮やかな柿簾が目に留まるようになりました。