スパイスで免疫力アップ?フィトケミカルについて調べる
- post on 09/08/162009:08:16:19:02:55
- スタッフ気まぐれブログ
こんにちは、山羊印スパイス販売のナカです。ようやく夏らしい日が訪れた、ここ信州です。
信濃毎日新聞・信毎販売店会発行の『くらしの知恵』第360号(2009年7月発行)の特集記事「今すぐ始めるアンチエイジング」を、
山羊印スパイスのオリジナル・スタンダードブレンドで作ったゴーヤカレーを食べながら、眺めていましたら、こんな一文を見つけました。
(引用)
「スパイスで免疫力アップ!」
香辛料やハーブ、薬味野菜など、香りや風味の強い植物には、アンチエイジング効果を持つものが多くあります。
スパイスを販売させていただいております山羊印としましては、
大変、ありがたい記事です(感謝、感謝)。
ニンニクやネギに含まれるメチルシステインスルホキシド(む、難しい)やワサビのアリルイソチオシアネート、トウガラシに多いカプサイシン(これはなじみ深いです)など、おおむね舌を噛みそうな成分が、特に免疫力を高める働きがあるんだとか。
ちなみに、免疫力はアンチエイジングに関係が深いそうであります。
これらはフィトケミカルといって植物に含まれている成分のひとつらしいのですが、ん?
フィトケミカルって最近聞く言葉ですね。
ついででしたので、フィトケミカルについて少し調べてみました。
ウィキペディアによりますと、
フィトケミカルの多くは果物や野菜の色素や辛味成分であり、抗酸化剤としても用いられ、体内では抗酸化物質として作用する。
なるほど。抗酸化物質というのは聞きなれたことばです。
さらに、
工業化された国家に住まう人々に見られる多くの病気は、食事にフィトケミカルが不足しているためだ、と主張する者も少数存在する。
論を待たないとされるのは、フィトケミカルは健康に良い機能を多く持っているという点である。
例えば、免疫系の機能を向上させたり、バクテリアやウイルスに対して作用したり、炎症を抑えたり、がんや循環器疾患などに対して治療もしくは抑制効果があるとされる
おお、フィトケミカルというのは、なかなか優れもののようですねぇ。
スパイスのさまざまな効能も(時には薬効も)よく聞くところですが、このフィトケミカルの理屈で説明できるのかしら?
確かに、スパイスを毎日食べている弊社取締役のネパールに住むばあちゃんは元気な150歳だ(うそ)。
まあ、美味しければそれで良いです。おいしいものを食べるなどして、心が満たされるだけでも、免疫力がアップするらしいですし。